プレッツェルの形って何の形?
こんにちは
マイスター東金屋では第1と第3木曜日にプレッツェルを焼きたてで販売しています。
月2回のイベントですが「焼きたてを食べたくて」とご来店くださる方も多く、とても嬉しく思います。

今回はドイツ発祥のプレッツェルについてご紹介していきたいと思います!
プレッツェルといえば、この独特な結び目のかたちが特徴的ですよね。しかしこの形はいったいどこから来たのでしょうか?
泌泌泌
ドイツ発祥とされるこの焼き菓子パンの形の由来には諸説あります。祈りをささげる修道士をかたどったものとする説や、キリスト教の三位一体を象徴するものといった説もあります。あるいは、キリスト教徒が断食の時期にこの「プレッツェル」を用意して食べており、祈る時に腕を胸の前で交差させて、反対側の肩を触る祈りのポーズがもとになっているという説もあります。
しかし個人的には、「パン職人が腕組みをしている姿」という説がお気に入りです。

【プレッツェルの作り方】
①パン生地を捏ね、発酵させる。(一次発酵)
②1つ分の大きさに分割する。(ベンチタイム15分)
③細長く成形して、ぐるぐると伸ばして棒状にする。(ベンチタイム15分)
④Uの字型に更に伸ばした生地を内側で交差させるように捻り腕組みの形に成形する。
何本も切り貼りして作っていると思われる方も中にはいらっしゃいますが、実はプレッツェルは一本のパン生地から作りあげています。

焼き上げる直前にラウゲン液(水酸化ナトリウム水溶液)で茹でることで、独特な香りと色味がつきます。ドイツでは苛性ソーダを使うのが一般的ですが、当店では重曹で代用しています。
その後大き目の岩塩をふりかけたら、高温のオーブンで短時間で焼き上げて完成となります。岩塩はそのまま食べると少ししょっぱいので、お好みに合わせて落としながら食べるのがドイツスタイルです。
本場ドイツではプレッツェル、白ソーセージ、白ビールの3点セットは居酒屋やオクトーバーフェストでは定番で大人気なメニューです。オクトーバーフェストではなんと顔より大きいサイズのプレッツェルがあるそうですよ!
店頭限定ですが、白ソーセージとプレッツェルの組み合わせでご購入いただくとプレッツェルが割引になるサービスも行っていますので、ぜひお得なセットでお買い求めくださいませ。

通販サイトからも白ソーセージとプレッツェルのセットがご購入いただけますのでぜひお試しください。
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